社長メッセージ

製鉄所の新しい未来を共に

代表取締役社長 八尋 和広

製鉄所における物流部門の役割・重要性について

鉄鋼製造というのは原料を高炉・転炉・熱延あるいは厚板・冷延という風に色んな工程を経て作られていくのですが、各工程で物を運んだり、出来上がった製品の裏で発生するスクラップの回収・加工を行ってリサイクルしたり、鉄鋼製造で排出されるダスト、スラッジの回収、清掃処理などの仕事も製鉄所を支えている、重要な役割を担っています。ですから、製鉄所を支えいているという意味でJFE瀬戸内物流の社員には当然それだけの大きなプライドをもって仕事、業務を楽しんでもらいたいと思っています。

製鉄所における物流部門のこれからの課題について

ただ、残念ながらこうした物流部門においてはまだまだ自動化の遅れ、作業環境の厳しいところもたくさん残されています。工場では、この数十年で非常にオートメーション化が進んでいますが、まだまだ自動化、遠隔化が出来ていない、作業者に非常に負荷をかけているといった部分がたくさんあります。
JFE瀬戸内物流は、これからの未来に向けて、いろんな人たち、特に若い人たちがやる気がもて,やりがいのある仕事を共にしていきたいと考えています。そのためにも、今の仕事をいい意味で抜本的に見直して、魅力のある物流業というのを作っていかなければならないと思っています。

今後のJFE瀬戸内物流の方向性について

これからの会社としての方向性として、
「生産性の向上」「作業環境の改善(自動化、機械化、遠隔操作化)」「働き方改革による付加価値の向上」
を経営方針として掲げています。
まず物流の生産性をあげていく、という意味での「生産性の向上」、二つ目に作業者に負荷を与えている、作業環境の悪いところへの「作業環境の改善」として、「自動化、機械化、遠隔操作化」。そして三つ目に、そういう攻めの仕事をする上で大事なことは、今世の中でも各企業において推進されている「働き方改革」です。

今までやってきた普段の業務を抜本的に見直し、ルーティン業務を出来るだけ省略する、あるいはシステム化する。そうした取り組みで時間を創出し、より攻めの仕事、より付加価値の高い仕事にあてるのです。製鉄所を支えている、というプライドをもって常に前向きに、誠実に、将来に向かって新たなチャレンジに取り組む。そうした仕事を、これからは我々だけではなく、JFE瀬戸内物流に是非興味を持っていただいた方たち、若い学生たちにその魅力を発信して、共鳴してもらいながら、一緒に仕事が出来るよう心から切望しております。共鳴してもらえる会社になるよう、これからも磨きをかけて皆さんから信頼される企業を目指していきます。

新たな発想・アイディアへチャレンジ~新しい絆へようこそ~

これからJFE瀬戸内物流が色んな戦略的なテーマを仕掛けていく中で若い方々の新たな発想・アイディア力に大いに期待しています。過去においては、先輩の教えを請う、先輩の指示に従うという指導の仕方が主流だったかもしれませんが、時代に順応した仕事のやり方への変革を進めています。また何と言っても、倉敷・福山の瀬戸内という素晴らしい生活環境も魅力の一つです。こうした環境の優れた瀬戸内で、是非仕事と共にいい人生を送っていただきたい、という風に思います。
JFE瀬戸内物流は、製鉄所の中において、工場内の物流部門、そして環境推進部門に携わっています。
これからはそれらの生産性向上、あるいは作業負荷軽減にむけた新しいテーマにどんどん誠実にチャレンジして参ります。
こうした新しいテーマに向けて、皆さんとのこれからの出会い、そして一緒に攻めの仕事をやっていけることをお待ちしています。我々、JFE瀬戸内物流の新しい絆へようこそ。

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