JFE瀬戸内物流の業務内容には、重機・車両を用いた業務が多く存在します。
それら業務の中には、製鋼工程で発生する高温の溶融スラグ及び重量物の運搬・処理などがあり、特殊なダンプや重機に搭乗して、安全第一を最優先に日々の業務を遂行しています。
取り扱う対象物はかなり高温なものも多く、転炉から運ばれてくる転炉スラグなどは1,200℃の溶融状態にあり、車両や重機のオペレーターは常に危険と隣接しているため、細心の注意を払って作業に当たらなければなりません。
そこで、火災や衝撃などといった想定される災害を回避するべく、JFE瀬戸内物流ではこれまで人が搭乗して行っていた操作から、”遠隔操作”へのシフト化を図っています。
その代表的な事例として、下記2つの遠隔操作があります。